介護福祉士の資格試験概要について

介護福祉士の資格試験の概要

平成27年から介護福祉士の取得制度が現在とは大きく異なります。

 

現在までは介護養成施設を卒業すれば、受験しなくてもそのまま資格取得できましたが、どのような学校に所属していたり、実務経験があったとしても必ず年に1度の国家試験に受験し合格する必要があるのです。
現段階で養成施設に属している人は、卒業時がいつになるのか確認しましょう。

 

また第28回試験からは、実務経験が何年あっても、実務者研修という450時間の実務を修了しなければ受験資格を得ることが出来ません。
実際の試験概要ですが、受験資格を得ているということが必須条件になりますので、試験を申し込むまでに必ず資格を満たしているか確認しましょう。
試験科目ですが、筆記試験、専門的な実技試験に分けられ、筆記試験は介護の基本、過程、老人や認知症、障がいの理解、コミュニケーション、心と体の仕組み、人間と社会など多岐にわたって出題されます。

それぞれの領域から、暗記が必要な問題や、専門用語の理解度、介護の考え方などが出題されるようです。

また、実際の例を取り上げる総合問題などもあり、コミュニケーションの仕方や、介護利用者の病状や容態なども出題されます。
試験の詳細ですが、介護福祉士のホームページに記載されますので、受験者は必ず確認しておきましょう。

 

受験前に、過去問題をたくさん解いておくことで出題傾向も掴めますし、覚えなければいけない箇所も知ることが出来ます。
試験はマークシートで行われ、適切もしくは不適切な回答を1つ選択する形式で行われます。

 

 

平成27年度から介護福祉士の制度が代わり、受験資格が今までとは異なります。
具体的は2016年の1月に開催される試験から変更されることになりますので、介護福祉士になろうと考えている方は、確認しておきましょう。
今までの過程に加えて、新たに実務者研修というコースを450時間受けなければならなくなりました。
ただし、ホームヘルパー2級を取得されている方は、450時間のうち130時間を免除することが出来ます。
また、今まで養成学校に2年以上通っていれば、資格試験を受験せずとも介護福祉士になることが出来たのですが、改正後は、養成施設ルート、福祉系高校ルート、実務経験ルート、どの方面からでも国家試験を受験する必要があります。
また、養成施設と福祉系高校では、かなり学ぶ時間に差異がありましたが、改正後には、1800時間程度に統一化されることになりました。
福祉制度の拡充によって、このような改革がもたらされたと言えるのですが、とても複雑だった介護福祉士への道を簡略化しました。
実務経験を重視することで、介護福祉士を利用する人にとって、質の高い介護を提供することが出来ると言えます。
改正後と改正前で大きく制度が異なりますので、年度をまたいで試験を受ける方や、現在在学中の方はしっかりと受験資格等を確認しておきましょう。
その他、近年既に改正されている点は、ホームヘルパー1級は実務者研修に、また、ホームヘルパー2級は初任者研修に名称変更、その内容も改訂されており少しずつ福祉の改革が始まっているのです。